Practice makes perfect!

Perhaps the worst sin in life is knowing right and not doing it.

ダンロップ ロードマックス ロードスポーツ インプレ

 タイヤの皮むきに奥多摩へ。とその前に、ガソリンスタンドにて空気圧測定をしてみると、前後とも約2.5kpaも入っていたので、少し抜いておいた。ガソリンスタンドまで少し距離があるので完全に冷間ではないのだが、前後2.1kpaで調整。いざ、奥多摩へ!

 奥多摩周遊道路に着くまでに、少しずつペースを上げてバンク角も増やしていく。路面温度が高いためか、まったく滑る気配はない。ゴリゴリする感じもない。感触はとてもいい。

 都民の森駐車場で休憩した後、いつもの川野駐車場へ。取り締まりはなかった。川野駐車場~信号区間では工事もなかったので、気持ちよく走れた。

 まず一往復目、徐々にペースを上げ、タイヤの温度を温める。熱が入って二本目、さらにペースを上げる。完全に熱が入り、三往復目はもっとペースを上げて走った。

 川野駐車場に戻り、タイヤを見てみると、完全に皮むきは終了。

 

フロント、リアともにこんな感じ。

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 でかい石がくっつくほど、グリップが高い。α12と比べると、タイヤ形状がそれほど尖っていない為、自分が倒そうとしないと倒れない。パタンパタンと寝るタイヤではない。しかし、倒そうとすればするだけ倒れるし、倒しただけしっかり曲がる。フロントタイヤはとても安心感があるから、恐怖感無く走ることができた。

 リアはフロントに比べ、割りと尖った形状だから二次旋回がすばらしい。アクセルを開けるとクルッと向きを変え、しっかりトラクションがかかるのがわかる。コーナー出口でアクセルをガバ開けしてもミドルクラスなら問題なさそう。

 4復目を走るとさすがに溶けてきて、ベタベタになった。しかし、α12よりも溶け方が穏やかで溝の深さがかなりある為、ライフは期待している。私の場合9割が峠という使い方なので(残りの1割は峠までの往復)、サイドのライフがとても重要なのだ。真ん中なんてどうせ余るんだからどうでもいい。α12はフロントサイドが1400~1500kmだったが、このタイヤはどれくらいもってくれるだろうか。最低でも2000km以上はもってほしいと願っている。ちなみに私の場合はいつもフロントが先に亡くなります。その辺は走り方に関わってくるんだけどね。(7/21 ライフに関しての記事はこちら

 それにしても写真を見ていただくとわかると思うが、なんとこのヘタレライダーである私が、フロントのアマリングを消せたのだ!これはとてもうれしい!いや、最高にうれしい!(しかし残念ながら、これが’’速さ’’に繋がっているわけではない)

 タイヤのアマリングが無くなった要因は、α12よりも柔らかいし(剛性が)、フロントタイヤの形状が丸いからである。例えばDRCとBT-003STなんかを比べても同じことが言える。(BT-003STは剛性がめちゃ高いが・・) だから逆に言うと、α12をエッジまで使えるライダーは、このタイヤに変えたときは注意が必要であると思う。限界を超えるとズザーッと行く可能性が高い。しかしまぁ、そこまでレベルの高いライダーであれば限界も分かるんじゃないかな。

 

 現在、α12はもう無いのでα13になるが、ハイグリップタイヤでは敷居が高い、という人はひとつクラスを下げて、このロードスポーツを履いてみてはいかがだろうか。何でもα13はα12よりもフロントのグリップが良いとデイトナ675乗りの知人が言っていた・・・。もうサーキット専用タイヤと言ってもいいレベルなのではないだろうか。ちなみにその知人の場合、フロントのライフが2000kmもたなかったようだ。

 

 よくハイグリップタイヤで安心を買うなどという人がいるが、潰せていないのなら使いこなせていない証拠だし、結局グリップをコンパウンドの表面だけに頼った走り方なので、限界を超えた時に制御できないはず。(※公道での限界走行は極めて危険なので、必ずマージンを取って走りましょう)それにこれからもっともっと暑くなっていくわけで、公道しか走らない、峠を攻めるだけという人はロドスポで十分すぎると思っちょります。ツーリングや待ち乗りだけでは間違いなくもったいない。そんな感じのタイヤ。

 

 

 

 ロードスポーツについていろいろ書いてきたが、実は最初の候補はGPR-200だった。レーシングマックス府中店の店長から、峠を攻めるならGPRは流石にやめといた方がいいと言われ、ロードスポーツを勧められたのでこのタイヤを選んだ。(本当はこの時工賃サービスキャンペーンをしており、非常にお得だったからです)私にとってはロードスポーツでも十分すぎるほどレーシーだ。かなりハイペースで走れる。

 しかしライフ次第では、次回のタイヤはやはりGPR-200でいいと思っている。ロードスマート2もありだな。奥多摩は道が良いせいか、タイヤの減りが早すぎるんだよなぁ・・・。

 

 

7/16 追記

 この記事へのアクセスが非常に多い為、箇条書きでわかりやすくインプレしてみる。

・ツーリング用途だと間違いなくもったいないレベルのグリップ

・初心者の練習用におススメ(フロントの安心感&滑った時の挙動が穏やか)

・温度依存に関してはそんなに気にしなくてもいい(今の時期なら意識してまで温める必要はない ☆2013/05/15☆)

・剛性が低めな為、空気圧はそんなに落とさなくてもいいかと(SSなら冷間で2.2~2.4kpa)

・フロントの形状が丸いから、ハイグリップ(α12、13)からの履きかえだと倒しこみ重い

・フロントの切れ込みが少ない

・リアの形状は結構尖っているから二次旋回がとても気持ちよい

・峠しか走らない&コーナーリングを長い時間楽しみたい人におススメ

・たぶんライフ長め(溶け方が他メーカーのスポーツタイヤに比べて穏やか)

・サーキットだと絶対物足りない(走ったことないが・・・)

ディアブロロッソコルサのように、フルブレーキングでリアを浮かせながらカーブに飛び込んだり、カーブの途中でもラインを変えられる様な性能はない

・私はBSタイヤよりこっちのが好き

スリップサイン付近ではグリップが結構落ちるので、そこだけは注意が必要

 

 ざっとこんな感じだろうか。あくまで私が個人的に感じたことを書いているだけなので、参考程度でお願いします。上記にも書いていますが、私はα12のフロントタイヤをエッジまで使うことができないレベルのライダーです。ツナギがあればいけると思うんだけどなぁ、と強がってみる。

 

α12、BT-003ST、DRCの事に関してはこちらに比較した記事を書いています。適当ですが(爆)、情報が欲しい方はどうぞ。